ESA、ATV打上を来年1月中旬以降に延期

SpaceNews(6/14)
11月のISS周辺の交通が混雑していることと、ATV打上に使用するAriane 5 GSの実証が9月になることによる。クールーへの7月中旬の出荷スケジュールに変更はない予定。

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Ariane 5 GSは、ECAの1段(EPC,Vulcain 2エンジンを使用)と補助ブースタ(EAP,従来型より推薬を2.4ton増加してケースを1.6ton軽量化したもの)に、従来より推進薬を250kg増やしたStorable上段(EPS L10,Aestusエンジンを使用)を搭載したコンフィギュレーションで、Ariane 5Vと記載されている記事もあります。