NewHorizon、8年間の休止フェーズへ

SpaceDaily(6/29)
冥王星カイパーベルト天体の探査機NewHorizonは、冥王星への8年間の慣性飛行に入り、計画通り、惑星探査機で初めて休止モード(hibernation mode)に入った。同モードでは、副系機器は電源遮断され、オンボードコンピュータが定期的にハウスキーピングデータの良否をビーコンで送信する。これにより機器損傷度の低下とDSNリソースの有効活用が可能となる。なお、運用しているAPLでは、毎年2ヶ月程度、システムチェックアウトと機器の校正のために衛星を起こす計画。