深宇宙探査

JAXA,はやぶさ2探査機による小惑星リュウグウへの2回目のタッチダウンに成功

JAXAプレスリリース(7/11) Spaceflightnow(7/11)

SpaceIL社,2機目の月着陸機は製造しないと発表。Team Indusも独自探査機を中止

SpaceNews(7/3) 月探査機Beresheetが月周回軌道に入ったものの着陸に失敗したイスラエルのSpaceIL社は、当初実施予定としていた2機目の探査機の製造を行わないと発表。Beresheet 2.0のミッションは別のものにする。 また、インドのTeam Indusも独自探査機を…

NASA,Orionのインフライトアボート試験AA-2を完了

SpaceNews(7/2) SpaceNews(7/2) NASA Spaceflight(7/1) Peacekeeperミサイルのモータを再整備して試験用の模擬Orionを打上げ、実機のMaxQ相当の動圧環境下でアボート。

NASA,次のNew Frontiersミッションに、土星の衛星タイタン探査計画Dragonflyを選定。2026年打上げ、2034年タイタン到着

SpaceNews(6/27) Spaceflightnow(6/27) ドローン探査機(燃料はプルトニウム)により場所を移動しながら探査。ミッション期間は2.7年。

NASA,Gateway向け輸送システムのRFPを夏の終わりに発出予定

SpaceNews(6/17) NASA Spaceflight(6/17) ドラフト版は6/14に公開済。

NASA長官,Artemisプログラムには追加で$20-30B/5年間が必要と語る

SpaceNews(6/14) NASAがArtemisの追加費用見積もりについて公の場で語ったのははじめて。

Maxar社, Gateway PPEを受注。価格と契約条件が決め手

SpaceNews(5/24) SpaceNews(5/23) 競合はBoeing, Lockheed Martin, Northrop Grumman, Sierra Nevada。Maxarの入札価格$375Mに対して他者は$566M(Northrop)〜$769M(SNC)の範囲。技術評価は”Fair”評価のSNC以外は”Very Good”で同等。また、Maxar社以外はモデ…

Northrop Grumman社/NASA,Cygnus与圧部ベースのGateway居住区のモックアップ試験を終了、他社も順次試験開始

NASA Spaceflight(5/11) NASA Spaceflight(5/9) NextSTEP-2契約作業。なお、全6社のうち5社はモックアップ製造を完了(SNC社の写真あり)。

NASA,2024年月面着陸に向けた計画概要を発表

SpaceNews(5/1) Spaceflightnow(5/1) 月着陸前に建設するGatewayは大幅に縮小し、電気推進モジュールとドッキング/居住用小型モジュールのみになる見通し。また、宇宙服の仕様も最小限になる見通し。

JAXA,はやぶさ2で小惑星Ryuguに人工クレータを作ることに成功したことを確認

日経新聞(4/25) Spaceflightnow(4/29)

SpaceIL社,Baresheet着陸機による月面着陸に失敗

SpaceNews(4/12) SpaceNews(4/11) 技術的な問題で降下中にエンジンが停止。再着火に成功したものの減速しきれずに地表に落下。IMUが故障か?

JAXA,はやぶさ2搭載衝突装置の小惑星Ryuguへの放出に成功。今後、近接観測でクレーター生成を確認

JAXAプレスリリース(4/5) 時事通信(4/5)

SpaceIL社,Beresheet月面探査機の月周回軌道への投入に成功

SpaceNews(4/4) 着陸に成功すれば、イスラエルは、ソ連、米国、中国に続く4カ国目となる。

JAXA,はやぶさ2タッチダウン時のサンプラーホーン周囲の動画を公開

Spaceflightnow(3/6) マイナビニュース(3/6) ファン!ファン!JAXA(3/7)

JAXA, はやぶさ2の小惑星リュウグウへのタッチダウンに成功

JAXAプレスリリース(2/22) Spaceflightnow(2/22) NASA Spaceflight(2/21)

業界,NASA CLPS月面輸送の今年中の実現に懐疑的

SpaceNews(2/22) NASAは2/21にCLPS用ペイロードを発表。2019年中に打ち上げられればインセンティブを支払うと発表済だが、Astrobotic社は2021年、Moon Express社は2020年の打上げを計画しており、両社は、他社の状況は把握していないとしつつ、着陸機が完成…

NASA,月探査を加速する計画

SpaceNews(2/15) NASA長官が「月にできる限り早く戻ることが重要」と述べる。商業月物資輸送サービスのCLPSについては、2019年中に打ち上げることを目指しており、年内に打ち上げたらインセンティブを支払う計画とのこと。既に使えるランダーを持っているか…

NASA, Opportunity火星探査ローバのミッションを終了

Spaceflightnow(2/13) SpaceNews(2/13) 昨年6月に大規模な砂嵐に覆われて以降通信不可能になり、継続的に復活を試みてみたが、この度正式にミッション終了を判断。2004年に火星に着陸してから、90日の予定だったミッションを14年にわたって実施し、火星上を4…

中国,Chang'e-4の着陸時オンボードビデオ動画などを公開

Spaceflightnow(1/13) ローバーYutu-2が動いている動画なども。

中国,Chang'e-4を月の裏側に着陸させることに成功

SpaceNews(1/3) NASA Spaceflight(1/3) 探査機は乾燥質量1200kgで、フォン・カルマン クレータに着陸。140kgのローバーを搭載している。 コメント 着陸機から撮影したローバの写真がNASA Spaceflightに掲載されている

NASA, New Horizon探査機によるカイパーベルト天体2014 MU69(Ultima Thule)のフライバイに成功

Spaceflightnow(1/2) 高度3500kmを通過。2つの天体が合体した雪だるまのような形状。関連記事 New Horizons completes flyby of Ultima Thule (SpaceNews(1/1)) New Horizons reveals Kuiper Belt object is a contact binary (SpaceNews(1/2)) チームは、20…

NASA,OSIRIS-RExを小惑星Bennuの周回軌道に投入

Spaceflightnow(12/31) 軌道半径は小惑星中心から1.4~2.0km。約1か月半かけて一周回した後に再び近傍観測に移行。2020年7月にサンプル回収を行い、2023年9月に地球に帰還する計画。

イスラエルのSpaceIL社,2月に打ち上げる着陸機を完成

SpaceNews(12/18)

中国,Chang'e-4探査機を月周回軌道に投入

SpaceNews(12/12) 今後軌道上試験を実施してから月の裏側に探査機を着陸させる計画。

NASA,Voyager 2探査機が太陽圏を抜けたと発表

SpaceNews(12/10) Voyager 1が抜けてから6年後。

中国,長征3Bロケットで月面探査機Chang'e 4を打上げ。1月に月の裏側に着陸予定

Spaceflightnow(12/7) SpaceNews(12/7) 今月末に月周回軌道に投入され、1月に、南極のフォン・カルマンクレーター内に着陸予定。月の裏側への着陸が成功すれば世界初。中国は5月に中継用の衛星をラグランジュ点(EML2)周りのHalo軌道に投入済。

NASA,商業月輸送サービス(CLPS)の契約相手候補に9社を選定

Spaceflightnow(11/29)SpaceNews(11/29) 契約相手方は月面着陸機を運用し、NASAは調査機器を搭載する能力を調達する。選定先候補は以下: Astrobotic Technology (+Airbus DS, ULA, Dynetics, NGC) Deep Space Systems Draper (+General Atomics, ispace, Sp…

NASA, InSight探査機の火星着陸に成功

Spaceflightnow(11/26) SpaceNews(11/26) 2機の6UサイズCubeSat "MarCO" を使ったテレメトリ信号中継にも成功。Cubesatは探査機からのUHF信号を受信し、X-bandに変調して地球に中継した。あと2週間のミッション期間の間科学ミッションも含めた技術試験を継続…

NASA,有人月面探査のアーキテクチャを検討中

SpaceNews(11/20) 着陸船のサイズ縮小のため、GatewayからLLOまでの輸送機+着陸船+離陸船の3構成とすることを検討中。

NASA有識者会議,Gateway構想のスケジュールに異論

https://spacenews.com/advisory-group-skeptical-of-nasa-lunar-exploration-plans/">SpaceNews(11/16) 過去のアポロ飛行士が主要メンバー。有人月着陸2028年は遅すぎるとの意見が多数。また、月面に行く前にGatewayに一度滞在する構想への異論もあった。