NASA、Dicovery外部タンク交換と、推進系トラブルシュートのための追加WDRを決定

Spaceflightnow(5/8)
NASAは、外部タンクの追加着氷対策を検討した結果、2機目のタンクを改修してDicoveryに使用する方針とした。改修されるのはLOXフィードラインベローズ周りの着氷を防止するヒータの追加。

一方、4月のWDRで判明した以下の2点の推進系の不具合のトラブルシュートのため、来週末に2回目のWDRを実施する。

  • 水素ディプリーションセンサ4個のうち2つの出力不良
  • 水素タンク圧力リリーフバルブの作動回数が通常より多い

DiscoveryはWDRの後VABに戻され、新しいタンク/ブースタのペアと結合されて、6月に再度射点に移動する予定。