Atlas 5、西海岸射点でのWDRを終了

SpaceDaily(6/6)
Lockheed Martinは、Atlas 5用の西海岸射場(ヴァンデンバーグ空軍基地)の新射点の機能を確認する推進薬充填試験を良好に終了した。当該射点は最後のAtlas 2ASが打ち上げられた後、18ヶ月で改修された。今後、2006年の初飛行までに射点機能を確認する試験を継続する。

コメント

Cape CanaveralはH-2Aと同じようなML方式(打上直前に組立棟から射点に移動させる方式)であるのに対して、Vendenbergは移動式サービス棟を使用した伝統的な射点となっている。同じロケットといえども、2通りの手順を確立しなければならないので、初号機は射点系のトラブルが発生するかも知れませんね。