ISS見直し計画発表−JEMは打上,CAMは開発中止

日刊航空通信CLIP(9/30)
文科省JAXAは9/30にNASAから受けたISS計画見直し内容を発表。2010年9月の完成を目指すものの、シャトルの打上回数を27回から18回MAXに削減する。削減により打上中止となるのはNASAの厚生部や実験設備、ロシアの電力設備等で、日欧の実験棟は計画通り打上げる計画となっている。
これに伴い、日本がJEM打上のバーターとして開発してきたCAMは開発中止となり、今後、MHIが中心となっている製造作業を終了させる調整を実施していくことになる。