Rockot,2段エンジン停止コマンドが送出されず打ち上げ失敗

Spaceflightnow(10/8)
Eurockot社がロシアのRokotロケットで打ち上げたESAの環境観測衛星Cryosatは、ロケットの不具合で軌道投入に失敗、機体は大西洋に落下した。
テレメトリデータによると、1段燃焼は正常であったが、オンボードコンピュータからの2段エンジン燃焼停止コマンドが送信されず、ディプリーションまで燃焼が継続され、衛星も分離されなかった。
本打上は、Eurockot社による商業Rockotの6号機であり、過去の5号機は成功している。