きぼう打上可能性に関する論説

nikkeibip(11/11)
松浦氏による論説です。現在全5回のうち第4回。米大統領府が決定したシャトル引退期限の2010会計年度(2010/9/E)までに現在計画されている18回の飛行全てを実施するのはコロンビア事故後の制約(夜間打上禁止,救援機の準備,等)を考えると極めて厳しく、きぼう(JEM)の完全な形での打上げができる可能性はかすかな望みとの分析がなされています。

コメント

JEMの完成を含めたISSの運用方針は、今後の日本の宇宙開発全体(HTV,H-2Bプロジェクト等)に影響しますが、日本政府から米政府への政府間の働きかけはされているのかが気になるところです。