NASA,Ares Iの最初の試験機Ares I-1としてダミー2段での弾道飛行を計画
NASA Spaceflight.com(10/9)
Ares Iは初フライトまでに4回のテストフライトが計画されており、第1回目の飛行計画が明らかになった。
当初ADFT-0 (Ascent Development Flight Test-0)と呼ばれていたテストフライトは、2009年4月に実施される計画であり、特徴は以下の通り。
- 弾道飛行
- 2段/CEV/LAS(Launch Abort System)はモックアップ(USS=Upper Stage Simulator)でありOMLと質量のみ実機相当
- 1段は4セグメントSRB(現シャトルSRB)に1セグメント分のケースのみ追加
このテストフライトの目的は以下の通り。
- フライトコントロール
- 1段/USS分離
- 1段リエントリー
- 射場作業
- 1段ロールトルク確認
なお、LAS実作動確認を実施する可能性もある。