SpaceX社Musk CEO、FalconとDragonの現状を語る

NASA Spaceflight.com
詳細はリンク先を参照。主要な発言を以下に示す。

  • 次のFalcon 1は1/2月期に打上げる計画だが、実施中のMerlin 1Cエンジン認定試験が計画通りに進むことが前提。ペイロードは現状乗せない予定だが、スケジュールとインタフェースへの影響がないペイロードのオファーがあれば検討する。
  • F9 1段のステージ燃焼試験は11月から開始。燃焼するエンジン基数を1→3→5→9と増やし、9基での燃焼試験は来年の2/3月期の見通し。2段はF1と同様高空燃焼試験設備でのステージ燃焼試験を実施予定。
  • COTS契約で必要とされている民間資金はすべてMusk氏の個人資産で提供可能であり、現時点では外部からの資金調達は考えていない。
  • Dragonの飛行は、2010年に無人で、2011年に有人で実施予定。初号機はNASAの宇宙飛行士は使えないので社内から募集予定(Musk氏本人は「Too risky」なので乗らないとのこと)
  • 将来的には上段ステージの水素化も実施したいと考えている。