APL科学者、Cassini/HuygensデータからTitanにも地中の海がある可能性を指摘

Space.com(3/20)
自転を考慮した表面模様の移動状況から、コアと表面の氷の層の間に液体領域があると指摘。表面の氷の層は50〜150kmで、その下の海は100〜200kmの厚さだと推定される。
Titanは木星の衛星で最大の大きさがあり(水星より大きい)、昔は表面はメタンの海に覆われていると考えられていたが、Hygensプローブ着陸時のデータから、かつては液体があった跡が見られるものの、現在は氷の地表面に覆われていると考えられている。