NASA、Ares Vの能力不足を補うために大型化を検討

NASA Spacefligth(6/15)
現計画ではTLI軌道への投入能力で10ton近く不足しているが、5ton程度の能力向上のために、以下を採用した新しいベースライン機体を検討中。

  1. 1段エンジンはRS-68B×6基(旧:5基)
  2. SRBとして、5.5セグメントのRSRBを使用(旧:5セグメント=Ares Iと共通)
  3. SRB長が伸びるので1段LH2タンクを延長、これに伴いLOXタンクも延長し、全長6m延長
  4. 非加圧部の構造部材に複合材採用(旧:AlLi)
  5. LTI投入ミッションではJ-2Xは81%スロットリング運用(ISPの最適化)
  6. MLP総重量は8100トン(現:7600トン)

コメント

大丈夫でしょうか・・・