NASA、シャトル打上げ計画を見直し。Ares I-Xは早くても来年10月に遅れる見通し。

NASA Spaceflight(11/6)
ハッブル宇宙望遠鏡修理ミッション(STS-125)の延期に伴うマニフェストの見直しによる。万一のときにISSに退避できないハッブル修理ミッションでは、救援用シャトル(STS-400)を同時にPad 39Bに準備することになっており、このミッションが終了しないと同PadのAres用改修に着手できない。CxPオフィスでは、一度は却下されたP-t-Pプラン(STS-125打上げ後に即STS-400を同じパッドに準備)の再検討も実施しているとのこと。ただし、Ares I-X打上げ時期の遅れによるプログラム全体への大きな影響はない見通し。