SpaceX社、独自の火星探査システム構想を発表

AviationWeek(8/6) NASA Watch(8/6)
Falcon XXロケットと原子力熱エンジンを使った起動間輸送船により火星探査を目指すとのこと。

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興味のある方へ:SpaceXのプレゼン資料が下記からダウンロードできます。想定機体サイズやエンジンバリエーションはこちらに出ています。ブースタエンジンは、将来的には推力1.2MlbsのMerlin 2エンジン(LOX/RP)をクラスタ化する計画としており、Falcon 9の9基のMerlin 1エンジンを1基のMerlin 2エンジン(LOX/RP)で置き換えることで、機体に先行してエンジンの実証をする構想のようです。

それにしても、新宇宙戦略に対応した独自構想をJPCで初お目見えするあたり、自社の話題提供に関する情報コントロールがしっかりなされていると感じますね。