ロシアTsSKB Progress、次期有人打上げロケットRus-Mの概念設計作業を完了して審査へ

RussianSpaceWeb(8/26)
Roscosmosからの契約によりTsSKB Progress が約1年検討した結果、2段式の新型ロケット(1段:RD-180 x 3基 (推薬180tonのステージを3本クラスタ), 2段:RD-0146 x 4基(推薬46.5ton))の構想を提出したとのこと。
Roscosmosからの要求には、リフトオフ時点でエンジンが1基故障しても射点損傷を回避することと、新極東射点から打ち上げられたロケットから緊急離脱した宇宙船が必ず太平洋に着水すること(陸上におりることがないこと)が含まれているとのこと。