ロシア,Phobos-Gruntミッション失敗の原因はコンピュータソフトエラーと発表

Spaceflightnow(2/6)
エンジン着火に失敗して地球に落下したPhobos-Grunt衛星は、プログラムのミスにより2台の計算機が同時に再起動したため、セーフモードに入ったとの見解を示した。放射線による故障の可能性も示唆されているが、可能性は低いとの見解もある。根本原因は、計算機部品の品質が悪いこととされており、安い部品・プログラムの欠陥・検証試験の不足が重なってこの問題が発生したとのこと。