DARPA,HTV-2失敗の原因は超音速飛行時の熱による外板喪失と発表

SpaceNews(4/30)(Paper Version)
DARPAが2011年に打ち上げた2機目のHTV(Hypersonic Technology Vehicle)が制御を失って飛行中断された原因は、想定以上に超音速飛行時の熱による外板損傷が激しく、想定以上の領域で外板が剥がれたことと発表。表面温度は1900℃に達していたと見られる。HTVは先進従来型攻撃兵器開発計画(advanced Conventional Prompt Global Strike weapons program)で開発されているもので、地球上のどこのターゲットも1時間以内に攻撃できることを目標としている。