インド政府、2017年までの5年間の宇宙開発計画を承認。$7.2Bで通信容量を倍増など。

SpaceNews(12/28)
第12次五年計画の一部で、宇宙開発には397.5Bルピーが割り当てられている。不足している通信容量に対応して5年間で14機の通信衛星を打ち上げて軌道上のトランスポンダ数を倍増させる他、インド洋上空のGSOに配置する地域版GPS衛星7機(4機のGEO衛星と3機の傾斜軌道GSO衛星)、8機の地球観測衛星、試験飛行の失敗で中断しているGSLV Mk2の定常運用化、GSLV Mk3の開発完了、月と火星への2機の惑星探査ミッション、有人飛行と再使用輸送系への研究が含まれる。

コメント

年間平均1200億円くらい。$7.2Bで23機の衛星とロケット開発というのは(過去の投資分があるとしても)費用対効果が高いですね。