ILS社,Yamal402打上げ時のProton失敗原因を公表 *追記2/23

Spaceflightnow(2/13) SpaceNews(2/14)
リフトオフ前の推進薬温度が従来より高く、更に、エンジンからのヒートソークバックも大きかった結果、ポンプ入口でガス化した酸化剤(N2O4)が増加した。この結果、第3回目の燃焼時に、ベアリング冷却のための液体推進薬流量が確保できないままポンプ回転数が上昇し、ベアリングが損傷。第4回目の燃焼の早期停止に至った、とのこと。
是正処置としてフェアリング空調温度制限を厳しくする。