Firefly Space Systems社, 資金調達に失敗し全従業員を一時解雇

SpaceNews(10/3)
シリーズA資金調達先の大手2社のうち欧州の1社が最後に撤退を決定し、これを受けて米国の1社も難色を示したとのこと。同社では一部従業員を再雇用するための資金調達を調整中。Alphaロケット開発継続の他、DODへの技術提供やDARPA契約での技術開発も選択肢。
Firefly社が公開している打上げ契約はNASAのVenture Class Launch Servicesプログラムの1件のみだが、NASAは今年初めにこの契約を地上打ち上げから空中発射に変更すると発表しており、契約額も$5.5Mから$2.4M削減して$3.1Mに変更している。
また、会社売却も選択肢として検討中。