Deep Inpactミッション打上、Delta 2ロケット不具合で打上延期

Spaceflightnow(12/14)
1/8に打上予定の彗星探査衛星Deep Inpactの打上は、ロケット側の不具合で4日延期され1/12となった。ウィンドウは1/28まで。
不具合は、ボーイング社エンジニアによる製造記録レビューにて発見されたもので、段間部構造体(interstage ring)の一部が改訂された設計要求通りに熱処理されていないことが判明したもの。ボーイング社では、ロケットを段間分解して不具合品を交換後再度1/2段結合作業を実施する。

コメント

As Builtコンフィギュレーションのチェックを工場出荷前にやっていないのでしょうかね?射場で判明するとインパクトが大きいので通常は工場出荷時にチェックするように思うのですが。何か他の事情があるのでしょうか。