Dicovery, 推進薬充填試験(WDR)を再度実施

Spaceflightnow(5/20)
4月のWDRでの不具合の今回の状況は以下:

  1. ディプリーションセンサは正常に作動。前回の誤作動の原因は電気系の異常と推定される。
  2. 水素タンクベントリリーフバルブの作動回数が通常より多い事象は再現した。着氷対策で追加されたヒータの影響ではないことは確認。エンジニアは加圧ディフューザの異常を疑っており、交換の予定。

何れにせよ、フライトタンクは落氷対策品に交換されることが決まっていることから、評価結果によっては3回目のWDRが実施される可能性もある。