Boeing社、Ares I 上段開発を受注

SpaceNews(8/28)
NASAは、Ares I 上段開発メーカとして、Boeing社を選定したと発表。ATK / Lockheed Martin / Pratt&Whitney Rocketdyne 連合との競争に競り勝った。開発費、試験機3機、運用機6機の合計受注額は5.1億ドル。オプションである12機の追加発注を含めると11.3億ドルの契約となる。Ares関連のメーカとの契約は、今年12月のアビオニクス系の契約(3億ドル)で全て完了する予定。
その他の担当メーカは以下の通り:

  • ATK: Ares I ブースタ(18億ドル)
  • PWR(Pratt&Whitney Rocketdyne): J-2Xエンジン(12億ドル)
  • LM(Lockheed Martin Space Systems): CEV(40億ドル)

コメント

予想通りですね。これだけの大規模開発なので、メーカシェアも重要でしょう。