早期警戒衛星DSP-23の軌道上ドリフトによる近傍衛星への影響はまだ出ていない模様

SpaceNews(12/5)
昨年11月にDelta 4 Heavyの運用初号機で打ち上げられた米空軍の早期警戒衛星DSP-23が軌道上で制御不能になっていると報道されている件について、DSP-23の近傍の静止軌道上スロットにあると考えられている欧州の気象衛星Meteosat-8を運用するEumetsatはUSAFからの衝突の危険に関する情報はないと述べた。通常衝突の危険があれば連絡があり、軌道高度の調整をしているとのこと。