ULA社、打上げ間隔を60日から45日に短縮することを検討中

SpaceNews(12/15)
2012年までに58機分のバックログを抱えるULA社に対し、NASAとUSAFは来年以降の打上げ間隔の短縮の検討を依頼し、同社は射点整備にかかる期間を現在の60日から45日に短縮することを検討中。
2008年のULA社の打上げは、相次いだ問題の解決に時間を要したために低調に終わった。Atlas 5はコンポーネントの試験条件が要求を満足していなかったことがわかった問題により2機しか打ち上げられず、GPS衛星を打ち上げる予定だったDelta 2は3段の問題により来年に延期された。また、RD-180のジンバルアクチュエータにも技術的な問題が発生した。