Ares I-Xフライト後の39B射点の損傷状況

NASA Spaceflight(11/1)
打上げ直後にタワークリアーのために若干ダウンレンジ側に傾けている(編注:この写真など)ことでプルームがタワー(FSS)に当たって損傷することが懸念されていたが、相当の損傷が確認された。作業者は有毒ガスがある可能性があるためSCAPE(Self-Contained Atmospheric Protection Ensemble)スーツを着て確認作業をしたが、プルームでエレベータが損傷したため、SCAPEスーツのまま3階分登らなくてはならなかったとのこと。被害は、通信ラインが全滅、スピーカー類が溶解、など。

コメント

"Normally, a shuttle launch results in some burnt paint, blast effects on the MLP, an occasional cracked or broken gauge."とのことです。ちなみに、シャトルでも使っていたWater delugeシステムはAres I-Xでも使われているようです。試験の動画がありました。

Ares I-Xといえば、この組立動画も面白いです。