NEC,府中事業場の人工衛星組立新工場に着工、2014年6月に完成予定

asahi.com(2/27)
完成すれば相模原事業場と合わせて年間最大8基を組立てられるとのこと。東南アジアなどへの衛星輸出を拡大し、2020年度に宇宙関連事業規模を現在比2倍の1000億円に引き上げることを目指す。
新工場は、NECが76億円、経済産業省が20億円を支援して建設する。4階建ての工場で、直径8mの熱真空チャンバーも備える。当面は大型衛星組立に使い、新工場によって衛星の姿勢制御に関係する中核部品の組み立てや、耐久試験を一貫して行えるとのこと。また試験設備をJAXAから借用する必要もなくなり、輸送費等も含め、コストを約10%低減できるとのこと。