衛星通信業界, Cバンドの下1/4の占有権を失う可能性が高まる

SpaceNews(9/4)
11月のWRCに向けた各地域組織の方針設定状況を見ると、これまで衛星通信の占有が認められてきた800MHzのうち下200MHzを地上通信にも開放することになりそうな状況。最も開放に積極的な欧州は3/4を開放すべきとの意見だが、全体としては下1/4の開放に留めるのが主流。ただし、通信衛星業界はWRC本番に向けてCバンドの占有継続を認めさせるようにロビー活動を継続する方針。