NASA監査室,SLSタンクの構造試験用スタンドの建設費上昇に対してプロジェクト判断を批判

SpaceNews(5/19)
NASAのOffice of Inspector Generalによるレポート。LOX/LH2タンクの荷重試験用スタンドは、当初スケジュールが厳しかったことからLOX/LH2それぞれに建設され、当初合計$40Mの建設費とされていたが結果的に$76Mまで上昇した。一方、当初2017年12月とされた打ち上げ時期は現在では2018年11月となり、さらに2019年に後送りされる見通しであり、試験スタンドの判断を急いだことが費用増加につながったと指摘。