2018-08-12から1日間の記事一覧

Firefly社,1年前の倒産直前の状態から復活。Alphaロケット初号機は2019年9月に打ち上げ予定

SpaceNews(8/6) ロケットは2段式で、1段は4基のReaverエンジン(40klbs/基)、2段は1基のLightningエンジン(15klbs)を採用。2段ステージの燃焼試験を年末にかけて実施。 射点はVAFB SLC-2W(旧Delta II射点)を借用済で、東海岸の射点も調整中。 また、コアをク…

伊D-Orbit社,VegaによるCubesat相乗り打上げ契約をスイスAstrocast社と締結

SpaceNews(8/7) D-Orbit社の小型衛星相乗り打上げ契約の2件目。同社は初期には通常のディスペンサ DPOD を採用するものの、現在、自律飛行型のディスペンサ Ion を開発中。 コメント D-orbit社はもともと軌道離脱用の小型固体スラスタの事業化を目指しており…

SpaceX社,再利用したFalcon 9 Block 5ロケットでインドネシア Telkom Indonesia社のMerah Putih通信衛星を打上げ

Spaceflightnow(8/7) Block 5再利用の初号機。1段は再度回収。

CSICE,情報収集衛星光学4号機の運用を終了

内閣衛星情報センタープレスリリース(8/8) 平成23年9月23日に打上げ。設計寿命は5年。電源系異常の復旧可能性はないとして運用を終了。

Rocket Lab社,Ecliptic Enterprise社とキックステージに搭載するホステッドペイロードに関するMOUを締結

SpaceNews(8/8) Ecliptic社は四半期に1回キックステージにホステッドペイロードを搭載して打ち上げる計画。2019年1Qに計画されている最初は2kgのペイロードで、その後、25kgまで質量を増加させる計画。 同様のミッションは次のElectronの打上げでも計画され…

Rocket Lab社,ドバイの小型衛星企業Circle Aerospace社から10機のElectronロケット打ち上げを受注

SpaceNews(8/8)

Capella Space社,小型SAR衛星コンステレーションの最初の衛星をこの秋に打ち上げ予定

SpaceNews(8/8) 衛星は40kg。軌道上でアンテナを展開し、アンテナ面積は8m^2。1号機は試験用で商業利用はしない計画。2号機は来年初頭に打上げ。来年末には6機の衛星を2つの軌道面に投入し、最大回帰時間6時間を実現する計画。第1世代衛星の解像度は1m程度で…

Stellar Exploration社,小型衛星用二液式スラスタを開発中。深宇宙探査利用を想定

SpaceNews(8/8) N2H4/N2O4

仏電気推進スタートアップThrustMe社, ECから2.4Mユーロを獲得

SpaceNews(8/8) 電気推進装置を開発中。現在開発中のエンジンは質量1kgで推力0.9mN。まず10〜50kg級衛星用の30〜70W級スラスタを開発し、その後、200〜300kg級衛星用300W超級スラスタを開発予定。また、現在はキセノンを推進薬に利用しているが、将来はヨウ…

SmallSat2018関連情報

SpaceNews(8/6-9) コメント 個別に紹介していない記事はこちらから。

Interstellar Technologies社に関する紹介記事

SpaceNews(8/9)

NASA,SpaceX社Crew Dragon用Falcon 9の乗員搭乗後の推進薬充填を許容することを決定

Spaceflightnow(8/9)

NASA,商用技術開発に6社と10個の契約を締結

SpaceNews(8/10) "Tipping Point"プログラム。商用利用直前の技術開発への支援を行う。 主な領域は月着陸機で、Blue Origin社が合計$13Mの2つの契約を獲得(着陸機用極低温推進システム開発と着陸用センサ開発)。同社はNew Shepardを使って技術実証を行う計…

ULA社,Delta IV HeavyロケットでNASAのParker太陽観測衛星を打上げ

SpaceNews(8/12) 標準のDelta IV HeavyではΔVが不足しており、Northrop Grumman社製のキックステージ Star 48BVも搭載。この後、金星フライバイを行って太陽の近傍に接近する。最接近では太陽から610万kmまで接近(訳注:水星の太陽からの距離の約1/10)。