2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

NASA、RSRBの長期保管影響確認/Ares 1用ノズル性能確認のための燃焼試験を実施

Spaceflightnow(12/5) RSRBの性能が保証されている保管期間は製造後5年間だが、7年間保管されたモータの燃焼試験を実施して性能への影響有無を確認するデータを取得した。また、Ares 1に向けた信頼性向上のためのノズル設計変更を適用してデータ取得を行った…

NASA、MSL打上げを2年延期して2011年に

Spaceflightnow(12/4) NASAはMars Science Laboratoryの打上げを2011年に延期すると発表。原因は開発の遅れ。遅れにより開発コストは18.8億ドルから22億ドルに増加する見通し。MSLは質量1tonの原子力電池で駆動されるローバーで、延期に直接繋がった問題はロ…

イラン、自国ロケットで動物を打ち上げる計画と表明

SpaceDaily(12/3) 先週水曜日に打ち上げられた小型のKavoshgar 2ロケットの成功を受けて表明されたもの。

JAXA、計画中の災害監視衛星の位置付けを地球観測衛星に変更

JAXAプレスリリース(12/3) 平常時にも活用すべきとの宇宙開発委員会の指摘を受けて見直し。名称もSARからALOS-2にするとのこと。

NASA、ロシア宇宙局とのISS支援の延長契約に調印

SpaceRef(12/2) 契約額は1.41億ドルで2012年春までのISSへの人員輸送サービスが含まれる。契約は確定契約で、2011年秋〜2012年春の長期滞在クルーの打上げから帰還までを含む包括的サービスが含まれる。

ロシア、Molniya-Mロケットによる偵察衛星の打上げに成功

Spaceflightnow(12/2) 今回の打上げはMolniyaロケットの在庫の最後の号機。Molniyaロケットは、Soyuzロケットに4段ステージを追加したコンフィギュレーションで、1964年以来225回打ち上げられてきたが、ロシアでは、今後は軍事衛星もSoyuzロケットで打ち上げ…

SpaceX社、DragonLab実験カプセル2基をマニフェストに追加

ComspaceWatch(12/1) 11/6に実施したワークショップの結果、2010年と2011年に1基ずつの打上げをマニフェストに追加すると発表。いずれもFalcon 9でCCAFBのComplex 40射点から打ち上げられる予定。 なお、同社の11/24付けのウェブサイトでのリリースによると…

三菱電機、シンガポールと台湾の次期商用通信衛星ST-2を受注

三菱電機プレスリリース(12/2) SpaceNews(12/2) Nikkei Net(12/3) DS2000で受注。打上げは2010年末から2011年初頭の予定。受注額は公表されていないが、発注元のChunghwa社は以前予定価格を2.66億ドル(打上費込み)としている。日経によると130億円(2億シンガ…

中国、長征2Dロケットの打上げに成功

NASA Spaceflight(12/1)