2015-02-07から1日間の記事一覧

Viasat社, Falcon Heavyの価格を「競合他社の1/3」と語る

SpaceNews(1/9) Falcon Heavyで打上げ予定の Viasat-2 は打上げ時6400kgの見通し。同社は、FHの選定理由を「次の候補ロケットの2倍のペイロード打上げ能力があり、コストは1/3のため」としている。関連記事はこちら。 コメント 「次の候補ロケット」は明記し…

CNES, LOX/メタン再使用ブースタの研究を開始

SpaceNews(1/5) CNESは、10年前にロシアと共同で検討していた再使用ブースタ構想 Baikal を、再整備費用が高いことと信頼性を保証することが難しいことで中止した経緯があるが、SpaceX社のFalcon 9ロケット1段回収実験を受け、研究を再開。

SpaceX社, CCiCapのアボート試験は年末にずれる予定

SpaceNews(1/20) 当初パッドアボート試験は1〜2月と見られていたが、延期。フライトアボート試験も同様に延期。

ULA社, Atlas V商業ミッション用に30基のRD-180の追加発注を検討中

SpaceNews(1/20) SpaceDaily(1/20) 国防衛星打上げ用にRD-180を使用することは議会が禁止しているが、今後の商業衛星打ち上げと有人輸送に使うことを想定して事業成立性を検討中。

PlanetLabs社, $95Mの資金調達に成功

SpaceNews(1/20) SpaceRef(1/20) これまでの合計調達額は$160M程度。多数の超小型衛星(Dove, Cubesat 3Uサイズ)による地球観測データ提供サービスを実施。現在の軌道上衛星は73機。

SpaceX社, Google社とFidelity社から$1Bを調達

SpaceXプレスリリース(1/20) 2社のシェアは全体の10%弱。これまでのSpaceX社への投資会社は、 Founders Fund社、Draper Fisher Jurvetson社、Valor Equity Partners社、Capricorn社。

NASA, CCtCapでBoeing社とSpaceX社が選定された経緯を公開

SpaceNews(1/21) 評価ポイントで、Boeing > SpaceX > SNC となった。NASAは提案価格を開示していないが、GAOのレポートによれば、提案価格は、Boeing $3.01B、SpaceX $1.75B、SNC $2.55B。NASAは、若干の技術的リスクはあるが価格・提案内容・実績の面でSpac…

Arianespace社, SES社のSES-12打ち上げを受注

Arianespaceプレスリリース(1/22) SES社との40件目の契約。打ち上げは2017年末。SES-12は打上げ時質量5300kgで、ADS社の全電気推進バージョンのE3000バスを使用。搭載トランスポンダはKu 68基とKa 8基。