2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

OrbitalATK社, 大型新型ロケット開発がUSAFに選定されることに自信を表明

SpaceNews(4/5) AviationWeek&SpaceTechnology(4/5) NGL(Next Generation Launcher)へのこれまでの投資額は官民合わせて$200Mで、そのうち2/3はUSAFが提供。NGLは1段と2段が固体モータで3段が液体ステージのEELV級ロケットで、1段目はSLSのモータと類似サイ…

SpaceX社社長, SES-10の1段再使用のリファーブ費用は1段ステージコストの半分以下

Spaceflightnow(4/5) 正確な数字は公表せず。また、今後はターンアラウンドを短くすることでさらに費用を下げる計画。

Blue Origin社, BE-4の燃焼試験を間もなく開始。成功すればVulcanの主エンジンとして選定される見通し。一方AR社はAR-1が総合的にはメリットがあると主張

SpaceNews(4/5) AviationWeek&SpaceTechnology(4/4) BE-4の一番の懸念は燃焼振動であり、燃焼試験用供試体は合計3台準備。1台は試験場に出荷済みで、間もなく2台追加で出荷する。判断がつくまでには数か月の試験期間の結果が必要な見通し。 AR社は、BE-4の場…

Blue Origin社, NASAの月探査ミッションを同社のBlue Moon着陸機でサポートする意思を表明

SpaceNews(4/6) Blue Moonは同社が検討中の月着陸機であり、NASAとの協力に基づき自社投資する意思があると表明。NASAは現在有人月面探査構想を発表していないが、他国は関心を持っている。

ULA社, Atlas VによるCygnus打上げをロケットおよび設備の問題で4月中旬に延期

SpaceNews(3/29) 当初3月中旬に打上げが計画されていたが、機体の油圧系統と地上設備の問題で数日遅れた後、油圧系統で漏洩が発生して4月中旬まで延期された。

Blue Origin社, NewShepardのクルーカプセルの写真を公開

SpaceNews(3/29)

ロシア, Protonロケット上段エンジンのほとんどが欠陥内蔵との調査結果

SpaceNews(3/31) Voronezh Mechanical Plantを調査していたEnergomash社の調査員の見解では、ほとんどの2段と3段のエンジンは、欠陥を修正するために、完全なオーバーホールが必要、とのこと。

SpaceX社, Falcon Heavy初号機を今年夏に打上げ予定。ブースタには回収したFalcon 9ロケット1段を使用

SpaceNews(3/31) 初号機はデモフライトになる予定で、2段ステージ回収実験も検討中。

SpaceX社,再使用1段を使ったFalcon 9ロケットでSES-10を打ち上げ。1段は再び回収

Spaceflightnow(3/31) SpaceNews(3/30) Falcon 9の1段ステージのコストは全機の約70%とのこと。今回の機体は、回収したあとで、4か月かけてリファーブと再燃焼試験を実施しており、機体とエンジンは共通であるものの、疑念のあるコンポーネントは交換した。…