機関

NASA/Boeing,SLSの長期調達契約を調整中

SpaceNews(12/11) 3号機以降の10機分をまとめ調達することで価格を下げる計画。インタビューでのNASA長官の発言によれば、現在のSLSのコストは$1.6B程度だが、これを$800M程度まで下げられると見込んでいるとのこと。

米政府,軌道上デブリ対応ガイドラインを更新

SpaceNews(12/9) 2001年以来の改訂。小型衛星、多機数(100機以上)のコンステレーション、衛星サービスミッションなどを追加でカバーしたものの、25年ルールの期間短縮は含まれておらず、期待したほど前進していないとの業界評価。

米国,2020年は国防用衛星打ち上げを11回実施予定ー2019年は4機

SpaceNews(12/5)

中国,2020年は30機程度のロケットを打ち上げ予定

SpaceNews(12/3) 2018年に39機を打ち上げ(1機失敗)て世界一となり、2019年にはこれまでに29機を打ち上げ(2機失敗)ておりあと3機の打ち上げを計画していることから、再び世界一になる見通し(米国は現在23機(ニュージーランドから打ち上げているElectron…

ESA,閣僚委員会を成功裏に終了

SpaceNews(11/28) Spaceflightnow(11/29) ほぼ事務局要求通りに今後3年間(一部5年間)の予算を承認。承認された予算は3年間で12.45b€。 国別では、独3.294b,仏2.664b,伊2.282b,英1.655b,西852m。詳細はこちらの資料(pdf)参照。 分野別トピックス:地球観…

NASA,ISS短期滞在商用フライトを調達する意向

SpaceNews(11/28) 15~30日滞在で2024年以前の飛行を想定。

FIRRMAを受けたCFIUSによる宇宙業界への影響

SpaceNews(11/27) 米国政府を想定顧客とするスタートアップ企業では、CFIUSの評価プロセスを回避するために出資受け入れを米国企業からに限る、等の自衛策を採用する方向にあり、外国から受け入れた出資の返却を検討している企業もある。

USAF, GAO勧告を受け入れて次期ロケット選定基準を一部修正

SpaceNews(11/21) Blue OriginがGAOに提出していた論点の一つ。2社それぞれの提案を「合わせたときに」政府にとって最大の価値が生まれるもの、という条件から「合わせたときに」の文言を削除。各社提案はそれぞれで評価することを明確化する。 ただし、GAO…

NASA監察総監室,NASAは2020年にISSへのアクセス手段を失うリスクを冒していると報告

SpaceNews(11/15) Commercial Crewの開発遅延により、Boeing/SpaceXのどちらも2020年夏前に定期飛行を行うことは難しい見通しとの評価。

NASA監察官,Boeing社とのCommercial Crew契約への3年前の追加契約$287Mの必要性に疑義

SpaceNews(11/14)

USAF,SSAを今後はSDA(Space Domain Awareness)と称する方針

SpaceNews(11/14)

エンジン開発ベンチャーLauncher社,USAFピッチイベントで$1.5Mの開発支援金を獲得

SpaceNews(11/13) 3Dプリントによる燃焼器を使ったE-2エンジンを開発中。2024年にこのエンジンを5基使った小型ロケットRocket-1を打ち上げる構想。

英政府,Virgin Orbit社の基地となる空港のインフラ整備に$9.5Mを拠出

SpaceNews(11/6)

USAF,LEOブロードバンドの活用に前向き

SpaceNews(11/5) SpaceX社のStarlinkシステムを使ってC-12Jのコクピットで610Mbpsの通信能力を検証。他にも、Iridium, OneWeb, Telesat, O3bと検証予定。また、セキュリティ確保の方法や送受信ターミナルについてもメーカと検証中。

USAF,飛行安全部門を民間ニーズに迅速に対応するための策を検討中

SpaceNews(11/3)

USAF,NSSL Phase 3に向けた調査研究を開始

SpaceNews(10/27) 本調査結果をもとに現在業者選定中のPhase 2の次の打上げ輸送サービス調達の要求を決めるもの。

USAFのX-37B,780日ぶりに地球に帰還

SpaceNews(10/27) 次のX-37Bの打上げは2020年の予定。

NASA,惑星環境保護のための宇宙機の清浄度基準が業界主導で議論されている状況を支持

SpaceNews(10/24)

DARPA Launch Challenge,選定3社のうち2社が撤退し非公開の1社だけに

SpaceNews(10/23) 9月にVector社が財政上の問題で撤退し、10/22にVox Space社(Virgin Orbit社の軍向け販売会社)が商用打上げに専念するために撤退を発表。

ESA,Prometheusエンジン開発加速のために試験用エンジン数を増やすことを閣僚会議に提案予定

SpaceNews(10/21)

米ペンス副大統領,IAC開会式で米国主導の国際強力による宇宙探査を呼びかけ

SpaceNews(10/21) 新たな発表はなし。

安倍首相,日本がArtemis計画に参画すると発表

SpaceNews(10/20) 宇宙開発戦略本部(10/18) 政府発表全文はこちら

ESA,3年間12.5Bユーロ(約$14B)の拠出を加盟国に求める予定

SpaceNews(10/17)

NRO,Planet社からの画像購買契約を締結

SpaceNews(10/15)

米陸軍,LEOコンステレーションを戦場用ネットワークに活用できないか検討中

SpaceNews(10/15) 現在のGEO衛星を使ったシステムは、通信容量が小さく遅延も大きいことが問題、との認識。

JAXAの超低高度試験衛星「つばめ」、10/2に大気圏に再突入してミッション終了

Spaceflightnow(10/15)

USAF,中小型衛星打上げプログラムであるOrbital Services Program-4の選定対象メーカ8社を発表

SpaceNews(10/10) SpaceX Xbow Launch Systems Northrop Grumman Firefly Aerospace United Launch Alliance Aevum Vox Space Rocket Lab

DARPA,軍用衛星を打ち上げる小型ロケットのRFIを発出

SpaceNews(10/2) RFIはこちら。

USAF,ULA社に2020年分のAtlas V打上げ作業を$98.5Mで発注

SpaceNews(10/1) 3機のロケットの打上げ費用(ロケット本体はEELV Phase 1で調達されているので含まない)。これまではELC(EELV Launch Capability arrangement)でコストプラスで契約されていたが、ELCが2019年で終了することに伴い、同等の2020年分の作業を契…

USAF,最後の5機のDelta 4 Heavyの打上げ作業を$1.18BでULA社に発注

SpaceNews(9/30) 機体はLaunch Vehicle Production Services (LVPS)で調達済であり、今回契約したのはLaunch Operations Support (LOPS)。射場インフラ維持、射点維持整備、管制作業契約会社への発注作業、衛星結合・推進薬充填作業、などが含まれる。