ディスカバリ打上、LH2ディプリーションセンサ異常で延期

Spaceflightnow(7/13)
4つのECOセンサ(ディプリーションセンサ)のうち1個で出力不良が発生。タンク交換前のWDRでも同様の不具合が発生していたが、交換後のタンクでは問題ないとの評価をして、WDRは実施していない。なお、前回の不具合の対策として、ECOセンサからのハーネスの交換及び電装品BOXの交換を行っている。

追記

故障したディプリーションセンサはWET指示固定になった。シャトルのディプリーション判定は、4個のうち2個がDRYを示したらカットオフするシステムとなっている(ノーマルではコマンドカットオフであり、ディプリーションカットオフにはならない)。

記事によれば、排液には3時間、その後の安全化処置には21時間を要するとのこと。