Aerojet社、NK-33エンジン製造の再開の可能性を検討中

SpaceNews(8/31)
Aerojet社はOSC社のTaurus2ロケット1段用に、米国版NK-33であるAJ26-62(ジンバルとアクチュエータは米国製)の提供を決めているが、これはストック品(米国内に37個+ロシア内在庫)を使うことが前提。ただし、今後のTaurus2の増産の可能性や、ロシアがSoyuz 2-3のドラフトデザインでサステナエンジンとしてNK-33-1(能力増強版)を検討していることなどから、製造ライン再開の可能性を米ロで検討している。製造ラインはロシアに作る案とロシアとアメリカに2箇所作る案があるとのこと。