Satmex社,ABS社と協同でのBoeing社製全電気推進衛星調達条件を説明

SpaceNews(5/31)
4機調達と報じられたうち1機はSatmexが、2機はABSが確約しているが、残り1機はSatmexとABSが半額ずつデポジットを支払っており、2013年7月までに最終要否をBoeing社に通達することになっているとのこと。Satmexが調達した1機(Satemex 7)は開発費込みで$165Mで、トランスポンダは61本(Ku/C)。
また、Satmex/ABSのどちらかが調達を中止した場合には、Boeing社/SpaceX社ともに、調達を継続することにした側のオペレータに対して必要増加コストを請求できることが契約で定められているとのこと。
契約は追加の4機のオプションを含んでいるが、当該オプション行使の権利は2014〜2015年に消滅する。また、オプションの4機のリードタイムは24ヶ月で、最初の4機の34ヶ月から大幅に短縮されることになっている。