米国軍用気象衛星 DMSP F19, 地上からのコマンドに応答せずトラブルシュート中

Spaceflightnow(3/7)
DMSP F19は極軌道の気象衛星で一番新しいもので2014年4月に打ち上げられた。設計寿命は5年。気象観測はDMSP F17と入れ替えて実施されている。現在軌道上にあるDMSP衛星群はF19を除いて5機。なお、DMSPはLockheed Martin社製だが、製造は1998年に完了しており、その後、必要に応じて保管されている衛星を取り出して打ち上げている。DMSPはあと1機残っているが、USAFは打ち上げずに、次の気象衛星シリーズに移行する計画。