NASA,有人月面着陸機担当3社を選定
SpaceNews(4/30) Spaceflightnow(5/1)
選定されたのは以下3社(グループ)で契約はPDRまでをカバーする。
- Blue Origin($579M)(Prime & Descent stage) aka "National team" with Draper (Avio/GNC), Lockheed Martin (Ascent stage based on Orion Crew capsule), Northrop Grumman (Transfer vehicle based on Cygnus)
- Dynetics($253M) with SNC, etc
- SpaceX($135M) using Starship/Super Heavy
PDR時点で各社を継続するかどうかの判断を行い、最も2024年の月面着陸に近い会社が継続することになるが、その他の2社の開発も後続ミッション用に継続する可能性がある。また、2024年のミッションではGatewayは使用しない予定。選定された会社はいずれもロケットとしてSLSは使わない計画l。SLSを利用して提案したBoeing社は選定されなかった。
ただし、NASAはSpaceX社の提案を"game-changing"であるものの複雑でリスクも大きくスケジュールの実現性に課題ありと見ている。
各社の特徴はSpaceflightnowの記事(4/30)やNASA Spaceflightの記事(4/30)に詳しい。