2016-10-16から1日間の記事一覧

S7グループ, Sea launchロケットを5年間で10機打ち上げる計画

Spaceflight Insider(10/10) S7グループはEnergia社からSea launchを買収した企業。

保険業界,Falcon 9の事故を受け打上げ前保険料率の急激な上昇を予測

SpaceNews(10/10) 打上げ前保険の年間収入は$10M〜$12Mであり、料率は2倍に上昇する可能性もあるとのこと。打ち上げ後保険料率への影響はない見通し。

SNC社,Dream Chaserを欧州プログラムに適用する検討のMOUを締結

SpaceRef(10/11) 締結相手は、ESA, Telespazio, OHB。

中国は国際的な衛星オペレータ買収の意向か?

SpaceNews(10/11) 中国企業によるイスラエルのSpacecom社の買収(同社のAmos 6を搭載したFalcon 9ロケット爆発を受けて中断中)に続き、競争激化している通信衛星オペレータの買収を狙っているのではないか、という予測記事。

Spaceflight社,相乗り専用Falcon 9ミッションで複数のTerra Bella衛星を打ち上げ

SpaceNews(10/11) 同社が相乗り専用に昨年調達したもの。同ミッション(SSO-A)では20個以上のペイロードを打ち上げ予定だが、Terra Bella社は「Co-lead」になると発表。ただし、具体的な打上げ数は「1個以上」というだけしか発表していない。また、以前、イス…

Boeing社,CST-100の試験飛行を6ヶ月遅らせることを発表

SpaceNews(10/12) 運用初号機を2018年末に見直し。その他のマイルストーンは以下の通り: パッドアボート試験:2018年1月(旧:2017年10月) 無人試験飛行:2018年6月(旧:2018年1月) 有人試験飛行:2018年8月(旧:2018年2月) 有人運用初号機:2018年12月

NASA, 2019年以降のSoyuzによる宇宙飛行士輸送を調達する意向はないと表明

Spaceflightnow(10/13) BoeingとSpaceXの有人輸送試験飛行は2018年中には完了予定であることによる。

中国,世界初のX線パルサーによる深宇宙ナビゲーションに向けた衛星を11月に打上げ

SpaceDaily(10/13) 将来X線パルサーにより深宇宙航法を実現するための準備として、パルサーのカタログを構築するのが目的。データベース構築には5〜10年を要する見通し。

Axiom Space社とBigelow Aerospace社, ISSへの商業モジュール追加に参入の意向を表明

SpaceNews(10/13) NASAが商業モジュールの追加に前向きな姿勢を示したことに対する反応。Axiom社はSRRを完了して年内にPDRを実施する計画とのこと。Bigelow社は開発中の2個のB330モジュールのうちの1個をISSに結合する構想。 なお、商業モジュール追加に対す…

ULA社とBoeing社,ブーストフェーズの空力特性を改善したCST-100/Atlas Vのコンフィギュレーションを公開

SpaceRef(10/13) CST-100の後部にエアロスカートを追加して空力特性を改善。

Blue Origin社, 2017年に有人サブオービタル試験飛行を実施予定

SpaceNews(10/14) New Shepardロケットのインフライトアボート試験成功を受けて、同社の社長が発言。試験飛行を2017年中に行い、2018年から商業飛行を開始する。

Eutelsat社, Proton Mediumの最初の商業顧客となることに合意

Spaceflightnow(10/14) 打ち上げは2019-2020年の時期とだけ公開されている。

JAXA,無線電力伝送で200m離れた場所に電力を送信してドローンを飛行させることに成功

日刊工業新聞(10/14) KHIと日立ビルシステムの協力で実施。レーザー伝送で出力340W。

Orbital ATK社, 民間初の衛星サービスミッション用ロケットをILS社と契約

Spaceflightnow(10/14) SpaceNews(10/11) 2018年にEutelsat社の衛星と相乗りでProtonロケットで打ち上げる。Mission Extension Vehicle はIntelsat社の古い衛星とドッキングして、軌道制御を行う計画。衛星サービスミッションは、Intelsat社とOrbital ATK社…

SpaceX社, Dragonカプセルを来年にも再使用することを計画

SpaceNews(10/14) CRS-11で再使用予定でNASAとも調整中。SpaceX社はDragonを再使用可能な設計としているが、NASAとのCRS契約では新品を使うことになっていた。再使用できるようになれば、Dragon 1の製造ラインをDragon 2に振り向ける。なお、CRS-2契約のカー…