2019-04-13から1日間の記事一覧

SpaceX社,Falcon HeavyロケットでArabsat-6A通信衛星を打上げ。ブースタ2機とコアステージに加えてフェアリングも海面から回収

SpaceNews(4/11) Spaceflightnow(4/12) Arabsat社は衛星寿命を15年以上に伸ばすためにFalcon 9ではなくFalcon Heavyを選択。遠地点高度90,000km, 軌道傾斜角23度のスーパーシンクロナス軌道に投入され、衛星寿命は18~20年。・打上げタイムライン:Spaceflig…

SpaceIL社,Baresheet着陸機による月面着陸に失敗

SpaceNews(4/12) SpaceNews(4/11) 技術的な問題で降下中にエンジンが停止。再着火に成功したものの減速しきれずに地表に落下。IMUが故障か?

ロシアGlavkosmos社,ILS社を吸収合併

SpaceNews(4/12) Glavkosmos社はSoyuzロケットの打上げ輸送サービスを販売しているRoscosmosの子会社。ILS社は今後Glavkosmos社の北米担当会社として継続する。 ILS社は2008年から2018年までの平均で年9機のProtonロケットを打上げてきたが、2018年にILSの打…

SpaceX社,NASAから小惑星探査ミッションDARTの打上げを$69Mで受注

SpaceNews(4/11) 過去のNASAミッション(約$100M程度)より大幅に安値での受注。

Bryce Space and Technology社によれば、2018年の宇宙関連スタートアップへの投資は過去最高の$3.2B

SpaceNews(4/10) 最大は Jeff Bezos 氏によるBlue Origin社への$750Mの投資。また、SpaceX社への3回の投資もそれぞれ$200Mを超えていると推定されている。

DARPA, Launch Challengeの参加社としてVector, Vox Space, 非公開会社の3社を選定

SpaceNews(4/10) 情報筋では、非公開会社はAstra Spaceではないかと推測されている。どの3社も軌道への打上げには成功していない。

Astroscale社,$30Mを調達。デンバーに米国オフィスを開設

SpaceNews(4/10) 2018年10月のシリーズDでの$50Mの調達に続く資金調達。合計の調達額は$132M。

TAS社,軌道上サービスミッションの開始を検討中

SpaceNews(4/9)

Rocket Lab社,自社製小型衛星バスPhotonを公開

SpaceNews(4/8) 同社のElectronロケット用キックステージをベースに開発。同社では、打ち上げから衛星運用までを含むEnd-to-Endサービスを検討しており、Photonはその一部。 Photonバスは170kgのペイロードを搭載可能で、1回のElectronロケットの打ち上げで1…

Maxar社,軌道上サービスミッションではロボティクス要素に特化する方針

SpaceNews(4/8) NASAとのPPPで開発中のDragonfly(軌道上サービスミッション用ロボットアーム、76kgで5mの距離まで届く)を商用展開する計画。

ULA社,Vulcanロケット用機器をAtlas Vで先行実証する計画

SpaceNews(4/8) まず、2019年に、Ruag社の新型フェアリング(Out of autoclave製法で製造)をAtlas Vに採用。また、2020年には、Vulcan用補助ブースタGEM-63XLの短縮版であるGEM-63を適用。