Arianespace社, OneWeb社がAriane 6初号機のローンチカスタマーとなると発表
Spaceflightnow(3/5)
もともとSoyuzを契約した際に3機をAriane 6に変更するオプションを確保していたため、このうちの1機分の行使に相当。
Spire Global社,米軍との取引拡大を目指す
SpaceNews(3/5)
もと海兵隊でSESの政府向けソリューション部門でも働いていたPaul Damphousse氏を国防事業のトップとして採用。
USAF, EELVプログラムをNational Security Space Launch (NSSL) プログラムに改名
SpaceNews(3/3)
将来的には使い捨てのみならず再使用打ち上げ手段も対象にすべきとの意図による議会指示。
SpaceX社, Falcon 9 ロケットでCrew Dragonの無人試験機DM-1を打ち上げ
SpaceNews(3/2) Spaceflightnow(3/2)
有人試験飛行DM-2までに改修が必要な部分も残っている(スラスタ低温対策、ECLSSシステム、など)→ SpaceNews(2/28)
Maxar社, SSLを維持することを決定。ただし、黒字化には年に1,2機のGEO衛星受注が必要な見通し
SpaceNews(2/28) SpaceNews(3/1)
数ヶ月に渡り、売却や廃止も含めて検討した結果、SSL社を維持することを決定。GEO衛星用の1300シリーズバスは維持するが、小型のLegionクラスや政府からの受注にフォーカスする。
また、同社は買収後のPMIを進めており、SSL社部門は、Maxar社のSpace solution group となる予定。
カナダ, Gatewayプロジェクトに正式に参加を表明
SpaceNews(2/28)
24年間のLOP-Gプロジェクトに2Bカナダドル($1.4B)の拠出を約束。Gateway用のロボットアーム「Canadarm3」を開発する。
Arianespace社, SoyuzロケットでOneWeb衛星の最初の6機を打ち上げ
SpaceNews(2/27) Spaceflightnow(2/27)
当初は10機を打ち上げる計画だったが、初期故障を考慮して6機に変更され、残りの衛星搭載部にはマスダミーを搭載。
Arianespace社はOneWeb社衛星を21機のSoyuzロケットで打ち上げる計画。今回は仏領ギアナから打ち上げたが、残りのほとんどはBaikonurから打ち上げられる見通しで、1回につき36機の衛星を打ち上げる。また、OneWebの運用軌道は高度1200kmであるのに対して今回の打ち上げではロケットで高度1000kmの軌道に投入したが、今後は、高度500kmに投入して、その後、衛星の電気推進装置で軌道を上昇させる。(ディスペンサの写真はSpaceflightnowの記事参照)
OneWeb社では今年中に150機を打ち上げ、2020年には300機の衛星で地域を限定したサービスを開始予定。全世界でのサービスは600機の衛星が揃う2021年になる見通し。当初は48機の軌道上スペアを含む648機で運用し、その後、初代衛星の機数を増やすか、第2世代に移行するか決定する。
NASAの月探査構想(NASA BAAの解説)
NASA Spaceflight(2/26)
NextSTEP-2 BAAの内容の解説。
有人月面探査システム(HLS = Human Landing System)は5つの要素から構成される:降下モジュール(descent element), 軌道間輸送機(transfer vehicle element),推進薬補給モジュール(refueling element), 上昇モジュール(ascent element), 月面宇宙服(surface suit element)。今回のBAAで提示されたのは、このうち、上昇モジュールと宇宙服を除く3要素。
各要素は直径4.6mの動的エンベロープに包絡されることが要求されており、打ち上げ時質量の要求は16ton以下(目標15ton以下)。
各モジュールの主要な要求:
中国CASIC, 今年上半期にKZ-11固体ロケットの初号機を打ち上げ予定
SpaceNews(2/26)
打ち上げ能力は700kmSSOに1000kg。
Firefly Aerospace社,フロリダ州に工場と射点を建設すると発表
SpaceNews(2/23)
フロリダ州の宇宙開発局であるSpace Floridaと合意。CCAFS内のSLC20を改修。州から$18.9Mを上限に自社投資額と同額の支援を受ける。同社では$52Mの投資を計画。
Virgin Galactic社,SpaceShipTwoによる2回目の宇宙空間への飛行に成功
SpaceNews(2/22)
高度89.9km。パイロットとコパイロット二人に加えて、初めて第三者として女性飛行士訓練員がキャビン席に搭乗。