NASA,Gatewayの居住モジュールの製造メーカとしてNorthrop Grumman社を選定する計画

SpaceNews(7/23) Spaceflightnow(7/23)
スケジュールに合致できるのはNGC社しかない、との理由で随意契約を行う方針とした。Cygnus与圧部をベースに開発する予定。

Lockheed Martin社のベンチャーファンド,小型ロケット開発スタートアップのABL Space Systems社に出資

SpaceNews(7/23)
LEO 1.2tonを$12Mで実現させるのが目標。想定する主要顧客は米国政府。なお、LM社のベンチャーファンドは2015年にはRocket Lab社のシリーズBにも出資している。

NASA,民間企業との協力による月着陸機開発計画のアウトラインを発表

SpaceNews(7/21)
最初の着陸機は2024年に二人の宇宙飛行士を月面に運び、6.5日滞在してからGatewayに戻る。オプションとして示された発展型では4人の宇宙飛行士を月の夜を通じて滞在できるようにし、2026年にデモ飛行を計画。開発はPPP形態で実施し、民間企業は総開発費の10%以上を負担する必要がある。最初の着陸機の開発メーカとしては2社を選定する予定。メーカ選定は11月の見通し。

Rocket Lab社,Rutherfordエンジン製造基数が100基に到達

SpaceNews(7/19)
Electronロケット1機あたり10基(うち1基は真空中仕様)使用。現在は検査・試験(含む20秒とフルデュレーションでの燃焼試験)の自動化を進めている。

中国, Tiangong-2宇宙船を制御再突入により南太平洋に落下

SpaceNews(7/19)
先代のTiangong-1は2018年4月に非制御再突入していた。次の中国版宇宙ステーションの打上げは2018年から開始予定だったが、2017年7月の長征5ロケットの失敗に伴い延期されている。関係者によれば、今年中にリハーサルを行い、来年には長征5Bロケット(低軌道貨物輸送用バージョン)で打ち上げる予定とのことだったが、前提となる長征5ロケットの打上げ再開は7月に予定から遅れている。

英国,小型衛星開発に投資、RAFがVirgin Orbit社と即応打上げで協力

SpaceNews(7/18) NASA Spaceflight(7/19)
$34Mを戦闘機向けに動画情報を提供する小型衛星コンステレーション開発に投資。また、打上げのために英空軍はVirgin Orbit社と協力。