2015-01-01から1年間の記事一覧

中国,長征4CロケットでYaogan 29 レーダー偵察衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(11/27)

DARPA, Boeing社が実施中のF-15から発射する小型ロケット開発を中止。推進薬の爆発が連続したことが原因

SpaceNews(11/30) ALASAシステムは2014年3月にBoeing社が受注したもので、F-15で空中発射する小型ロケット。N2O(笑気ガス)とアセチレンを混合した推進薬NA-7を使用する計画だったが、推進薬特性を取得する試験で爆発が2回連続し、有人航空機に搭載するには危…

SpaceX社, Orbcommを打ち上げるFalcon 9の1段をCCAFSに着陸させることを検討中

SpaceNews(12/3) NASAからの情報。SpaceX社はコメントを出していない。射場安全とFAAの認可が必要であり、12月半ばの打上げで本当に実施できるかは不透明。

PlanetiQ社, 同社の小型気象観測衛星群の初号機打上げにPSLVロケットを選定

SpaceNews(12/3)

Arianespace社, VegaロケットでESA/NASAのLISA pathfinder衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(12/3) SpaceNews(12/3) 将来の重力波観測衛星用の試験機。今後、衛星の推進系により地球-太陽系のL1に投入される予定。 また、本打上げはVegaの6号機で、同ロケット開発時に設定したデモンストレーションフェーズはこの打上げで完了した。Ari…

Eutelsat社, 全電気推進衛星の活用による衛星質量の軽減と軌道上寿命の延長により20%程度のコスト低減を計画

SpaceNews(12/3) SpaceNews(12/2)

Aerojet Rocketdyne社, Orion用の3Dプリント製RCSノズルを完成

SpaceDaily(12/3)

Virgin Galactic社, Launcher One の母機としてB747を調達

SpaceNews(12/4) 打上げ能力を向上するためにWhite Knight 2を使用する計画から変更し、ロケットを大型化する計画。これによりSSOへ200kg、LEOへ400kgの打上げ能力が確保できる。Launcher One初号機は現状2017年の予定。

ロシア, Soyuz 2.1bロケットで新シリーズの早期警戒衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(11/17)

PlanetLabs社CEOとのインタビュー

SpaceNews(11/17) 顧客への画像提供サービスを中断しないように、軌道上予備を確保する考え方としているため、CygnusやDragonの連続失敗で衛星を失ってもサービスは中断していないとのこと。打ち上げコストが1/10になるのであれば、2割程度失敗しても構わな…

Airbus DS社, ESAからEurostar Neo衛星開発契約を受注

SpaceNews(11/17) Eurostar Neo は全電気推進衛星。初号機は2019年の計画(顧客は未定)。ESAは同様の契約をTAS社と締結済であり、これに基づきTAS社はSpacebus Neoを開発中。どちらのNeo衛星も、打上げ時質量は3000kgから6000kg。

Stratolaunch社, ロケットの選定を延期

SpaceNews(11/18) 市場が小型衛星に向かっていることを踏まえてサイジングを見直し中。

ULA社, Atlas VによるCygnusのISSへの打上げではウィンドウを30分確保

Spaceflightnow(11/18) ISSとのランデブーミッションでは通常打上げ時の軌道面をISS軌道面と合わせるためにオンタイム打上げが要求されるが、Atlas Vの余剰能力を活用して30分のウィンドウを確保することができたとのこと。

ULA社, 2017年からAtlas VによるCubesatの打上げ機会を無償提供すると発表

Spaceflightnow(11/19) SpaceNews(11/23) Centaurの機体後方にCubesatのディスペンサーを装着して、機体後方に放出する計画

Hera Systems社, 小型衛星による地球観測コンステレーション計画を発表

SpaceNews(11/19) 主要顧客として政府機関を想定。2016年には9機の12UサイズCubesatを打ち上げ、48機のコンステレーションをまず構築する計画。

LeoSat社のCEOとのインタビュー

SpaceNews(11/20) LeoSat社は、高度1430kmの6個の軌道面に18機ずつの衛星を配置して、B2Bのセキュアな高速衛星通信回線を提供する計画。ゲートウェイを使用しない2地点間接続による高いセキュリティと、接続遅延時間の短さ(光ファイバーより数10ms縮まる見通…

中国, 長征3Bロケットでラオスの通信衛星LaoSat-1を打ち上げ

Spaceflightnow(11/22)

Spacecom社のAmos-5衛星、軌道上で機能喪失

SpaceNews(11/23) 11/21に突然機能を喪失し、再起動にも失敗。テレビ放送や企業向け通信サービスが中断。Amos-5はロシアのISS Reshetnev社が製造し、ペイロード部はTAS社が提供している。バックアップ機のAmos-6は来年半ばにFalcon 9で打上げ予定。この事故…

Firefly社の概要

SpaceNews(11/23) CEOのThomas Markusic氏はNASA, 米空軍, SpaceX社, Virgin Galactic社, Blue Origin社で働いた経験を持つ技術者。最初のロケット Alpha はLEOに400kgを投入できる小型ロケットで、機体は全複合材、エンジンはガス押し式のエアロスパイクを…

NASA, ARM用電気推進システム開発の契約を3社と締結

NASA Spaceflight(11/23) 出力50〜300kW。契約期間は3年間で、契約先はAd Astra, MSNW, Aerojet Rocketdyneの3社。達成要求は以下を参照: Isp 2000〜5000秒 End-to-end効率 60%以上 軌道上寿命50000時間以上、うち、10000時間以上の作動 質量 5kg/kW未満 契…

NASA, SpaceX社とDragonによるISS有人輸送の初号機の契約を締結

Spaceflightnow(11/23)

Rocketdyne社, NASAとBoeingから契約を受注

SpaceNews(11/24) NASAからはSLS用のRS-25再開のため$1.16Bの契約を受注。BoeingからはCST-100の推進系として$200Mを受注

BlueOrigin社, 高度100km達成後のロケットの再着陸に成功

Spaceflightnow(11/24) SpaceNews(11/24) サブオービタルロケットのNewShepardを高度100kmまで上昇させたのち、降下中にエンジンを再着火して砂漠に着陸。同社では開発が計画通りに進めば来年半ばには無人の商用微小重力ミッションを開始する計画。

MHI, H-IIAロケット29号機でTelstar 12 Vantageを打ち上げ

Spaceflightnow(11/24) Spaceflightnow(11/23) SpaceNews(11/24) 打上げの約4時間半後に2段エンジンを第3着火して衛星を近地点2700km、軌道傾斜角20.1度のGTOに投入

SpaceX社, KSCでFalcon Heavy用パッドのロールアウト試験を実施

NASA Spaceflight(11/9)

中国, 長征4Bロケットで偵察衛星Yaogan 28を打ち上げ

Spaceflightnow(11/9)

Arianespace社, Ariane 5 ECAロケットでArabsat 6BとGSAT15を打ち上げ

Spaceflightnow(11/10)

中国, 新型小型ロケットKuaizhou-11を2016年末〜2017年初頭に打上げ予定

SpaceDaily(11/10)

ILS社, Intelsat社と5機の打上げを2023年までに実施する複数機契約を締結

SpaceRef(11/11)

バングラデシュ政府, 同国初の通信衛星をTAS社と契約

SpaceNews(11/11)