2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

SLSコアステージの推進系(MPS)解説

NASA Spaceflight(6/7) コメント 基本はシャトルの推進系の活用だが、LH2リサーキュレーションポンプはコスト低減のため削除して予冷はブリード方式に変更。

NASA,ISS商用化計画を発表

SpaceNews(6/7) Spaceflightnow(6/7) 商業利用の拡大、民間宇宙飛行士の受入れ(年2回,各30日,$35k/日)、民間モジュールの結合許可、など。ISSを利用して得られた知的財産権の取扱いは一部不明確。

ANAHD社,Virgin Orbit社と日本・アジア展開に関するパートナーシップ契約を締結

ANAHDプレスリリース(6/6) ANAHDは、ヴァージン・オービットの日本やアジアにおける打ち上げサービスのための輸送支援や、航空機と地上支援機材(航空機牽引車など)の整備もしくは運航支援において、協力関係を築くための協議を開始しました。

Virgin Orbit社,打上げキャンセルに関してOneWeb社を提訴

SpaceNews(6/6) 2015年に発注した39回の打上げ(合計$234M)のうち、最初の4回を除く分をキャンセルしたものの、キャンセル料$70Mの一部が支払われていないとの訴え。

Firefly社の初号機打上げ準備状況

NASA Spaceflight(6/6)

Ariane 6開発状況

ESAプレスリリース(6/6)

Iceye社と Kongsberg Satellite Services (KSAT)社,SAR画像提供での協業を発表

SpaceNews(6/6) 撮影後15分以内に処理済みデータを顧客に提供することを目指す。

欧州のNanoAvionics社,KSAT社,Antwerp Space社,3社で共同してIoTコンステレーション構築する構想に$11.3Mを調達

SpaceNews(6/6) NanoAvionics社はリトアニアのCubesatメーカ、KSAT社はノルウェーの地上局運用会社、Antwerp Spaceはベルギーの宇宙機器メーカ。運用主体は未定。

独Exolaunch社,ロシアのSoyuzロケットによる打上げ輸送サービス契約をSpire Global社と締結

SpaceNews(6/6) Spire社は2016年以来Exolaunch社に海外ロケットによる同社Cubesatの相乗り打上げのアレンジを依頼しており、今回は、ロシアのSoyuzロケットで8機の衛星を打ち上げる。 これまでSpire社が利用したロケットは、H-IIB, Antares, Dnepr, PSLV, At…

英国,Virgin Orbit用設備の開発に資金を提供する計画

SpaceNews(6/5) 英国宇宙局と地元自治体が合計20Mポンド(約25.4M)を拠出。Cornwall空港にVirgin Orbit用設備を設置し運用できるようにする。計画通りに進めば、2020年代初頭には英国からのLauncherOneによる打上げが可能になる見通し。

中国,長征11号ロケットの海上プラットフォームからの打上げに成功

SpaceNews(6/5) Spaceflightnow(6/5)

Vega-C/-Eの開発状況

NASA Spaceflight(6/4) Vega-Cは3月にCDRを終わり、確性試験フェーズに移行。Vega-EはVega-C開発と並行して実施中。

SpaceX社,Starhopperの2シリーズ目の試験を準備中

NASA Spaceflight(6/2) 4月の2回の短秒時燃焼の後、エンジンは点検のために取り外され、機体は飛行試験のための改修を実施している(前回の試験では地上と繋いでいた)。次回試験用の新しいエンジンはテキサスの燃焼試験場で試験中。

Stratolaunch社,事業売却の準備中か?

WHTCラジオ(5/31) 関係者からの情報によれば、創設者Paul Allen氏の死去を受けて事業売却先を探しているとのこと。同社は1月にロケット開発部門の業務停止と母船となる大型飛行機の開発に専念することを発表し、4月に初飛行に成功していたが、Allen氏の遺産…

Virgin Orbit社,フライト秒時の燃焼試験に成功

Spaceflight Insider(5/23)

NASA,民間月面輸送サービス(CLPS)の調達先として3社を選定

SpaceNews(5/31) Astrobotic, Intuitive Machines, OrbitBeyond の3社。 OrbitBeyond: Z-01着陸機をFalcon 9で2020年9月に打上げ予定 (インドのTeamIndusとチームを組んでいる)。契約額は$97M。着陸場所はMare Imbrium(雨の海)。 Astrobotics: Peregrine着陸…

SpaceX社,60機のStarlink衛星は順調に機能中と発表

SpaceNews(5/31)

NASA,Boeing社のStarlinerプログラムは順調に進捗中と報告

NASA Spaceflight(5/31) 構造試験を完了。推進系システム燃焼試験も、昨年6月のヒドラジン漏洩以降、AR社が推進系システムに設計変更を行ったうえで再試験を行って完了。 8月以降の飛行試験(Orbital Flight Test(OFT))に向けて順調に進捗中。

ロシア,ProtonロケットでGazprom社の通信衛星Yamal-601を打上げ

SpaceNews(5/31) 今年は6機の打上げを計画。

NASA,LEO商業活用コンセプトの契約作業結果サマリを公表

SpaceNews(5/30) 活用方法は各社多種多様であるものの、NASAがアンカーテナントとなることを期待していることは共通。商業活用が成り立つかの鍵は地上との輸送コスト。

Northrop Grumman社,OmegAロケット第1段モータ燃焼試験での特異事象を調査中

SpaceNews(5/30) Spaceflightnow(5/30) 同社では試験は良好に完了したとしているが、燃焼末期にノズルから閃光と破片飛散が確認されており、調査中。

Airbus社,Inmarsat-7衛星3機の製造を受注

SpaceNews(5/30) 1機3ton程度と小さく、3機纏めてGEOに打ち上げ予定。ロケットは未定。

NASA,ステージ燃焼試験(Green run)を実施する場合でも2020年にSLS初号機を打ち上げ可能と説明

SpaceNews(5/30) NASAのAdvisory Councilでの説明。ただし、ステージ試験を2シフト体制で実施して、かつ、何も問題が発生しなかった場合。

Crew Dragon爆発事故の調査は継続中

SpaceNews(5/29) 現時点原因は調査中。破壊された機体(Demo-1でISSに飛行した機体)はインフライトアボート試験に使用する予定だったため、そのあとの機体を1機ずつ繰り上げて、Demo-2用をアボート試験用に、運用1号機用をDemo-2用に使用予定。

ロシア,Soyuz-2.1bロケットでGlonass衛星を打上げ。リフトオフ直後に被雷するも飛行には影響せず

Spaceflightnow(5/28)

米PMI Industries社,SpaceX社のロケット用機器の品質保証記録で改竄

SpaceNews(5/27) SpaceX社に依頼されて同社の監査を実施したSQA Services社が、源泉検査や非破壊検査の結果の改竄を発見。