2019-01-01から1年間の記事一覧

Rocket Lab社,Electronロケット用米国Wallops射点を完成。USAF衛星を来年に打ち上げ予定。

SpaceNews(12/12) Antares用射点の近く。ニュージーランドの射点と同じものだが、軍用衛星打ち上げを前提にセキュリティ強化などがなされている。今後試験を行って初号機は来年春の予定。設計打上げ機数は年間12機。

Northrop Grumman社,OmegAロケットの初号機でSaturn Satellite Networks社の衛星を打ち上げると発表

SpaceNews(12/12)

NASA,民間からの地球観測衛星データ購入を増やす意向

SpaceNews(12/12) MaxarとPlanetからの購入量を増やす見通し。Spire Global社のデータは評価中。

NRO,能力評価のためCapella Space社とHawkEye360社から画像データを購入

SpaceNews(12/11) CapellaはSARデータ、Hawkeye 360はRF

Blue Origin社, New Shepardロケットの試験飛行を実施。同一機体での6回目の飛行

SpaceNews(12/11)

ロシア,Soyuz-2.1bロケットでGlonass衛星を打上げ

Spaceflightnow(12/11)

インド,PSLV 50号機で10機の衛星を打上げ

Spaceflightnow(12/11)

NASA/Boeing,SLSの長期調達契約を調整中

SpaceNews(12/11) 3号機以降の10機分をまとめ調達することで価格を下げる計画。インタビューでのNASA長官の発言によれば、現在のSLSのコストは$1.6B程度だが、これを$800M程度まで下げられると見込んでいるとのこと。

SpaceX社,西海岸に配備していたFalcon 9着陸用バージを東海岸に移動

NASA Spaceflight(12/10) Iridium NEXT打上げが完了し、VAFBでの着陸用射点も準備されたため、Starlinkを含めた打ち上げ数が増える東海岸に回したもの。移動にあたり改修も実施。

中国のLandspace社,$71MをシリーズCで調達

SpaceNews(12/10)

NASA,SLSのコアステージは年末までに工場を出荷できると発表

SpaceNews(12/10) その後、Stennisでのステージ燃焼試験を実施。打ち上げは2021年の見通し。

米政府,軌道上デブリ対応ガイドラインを更新

SpaceNews(12/9) 2001年以来の改訂。小型衛星、多機数(100機以上)のコンステレーション、衛星サービスミッションなどを追加でカバーしたものの、25年ルールの期間短縮は含まれておらず、期待したほど前進していないとの業界評価。

スイスClearSpace社,Vegaロケット残骸のデオービットをESAから受注

SpaceNews(12/9) 2024年末~2025年に打ち上げられ、2013年のVegaロケット打ち上げで軌道上に残された100kgのPAFをデオービットさせる予定。ESAの予想総コストは117Mユーロ。ClearSpace社は設計を行い、パートナー社が製造予定。

Made In Space Europe社とルクセンブルク宇宙機関(LSA),ESAから低価格ロボットアームの開発を受注

SpaceNews(12/9)

Astroscale社,デブリ除去/衛星サービスミッションの米軍への販売を目指す

SpaceNews(12/7)

SpaceX社, Falcon 9ロケットでDragon輸送船を打上げ。上段ステージ6時間コースト実証も実施

SpaceNews(12/7) Spaceflightnow(12/8) Dragon分離後に6時間コーストさせてから20.1秒のデオービット燃焼を実施。GEO直接投入ミッションのデモとして実施したもの。6時間コースト後にエンジンを燃焼させるのは初めて。

NASA,Commercial Crew試験飛行の最新日程を発表

SpaceNews(12/7) Crew Dragonのインフライトアボート試験は1/4以降、Starlinerの無人試験飛行は12/20。

SpaceX社,Starlink衛星の天体観測への悪影響を減らすような設計変更を検討中

SpaceNews(12/7) Spaceflightnow(12/9) 既に打ち上げた120機のStarlink衛星に対して反射が強すぎるとの意見が天文学者から出ていることに対する対応。次の60機のうちの1機には特別なコーティングを施し、反射を減らせるか確認する予定。

Rocket Lab社,Electronロケット10号機で小型衛星PocketQube 6機と日本の人工流星試験衛星ALE-2を打ち上げ

SpaceNews(12/6) NASA Spaceflight(12/6) 1段再使用化に向けたアップグレード機体を適用。データ取得を実施。

NASA,SLS用地上設備でのLOX/LH2液流し試験を実施

NASA Spaceflight(12/6)

米国,2020年は国防用衛星打ち上げを11回実施予定ー2019年は4機

SpaceNews(12/5)

SpaceX社,Falcon 9ロケットでDragon輸送機を打ち上げ。分離後に2段ステージの6時間コースト試験を実施

SpaceNews(12/5) Spaceflightnow(12/5) SpaceX社は既にFalcon Heavyの2段で長秒時コーストの実績があるが、データ取得のために実施する模様(詳細記事:Spaceflightnow(12/3))

SpaceX社,Starshipプロジェクトのフロリダの作業を一時停止しテキサスでの新機体製造を加速

Spaceflightnow(12/5)

中国,2020年は30機程度のロケットを打ち上げ予定

SpaceNews(12/3) 2018年に39機を打ち上げ(1機失敗)て世界一となり、2019年にはこれまでに29機を打ち上げ(2機失敗)ておりあと3機の打ち上げを計画していることから、再び世界一になる見通し(米国は現在23機(ニュージーランドから打ち上げているElectron…

ESA,閣僚委員会を成功裏に終了

SpaceNews(11/28) Spaceflightnow(11/29) ほぼ事務局要求通りに今後3年間(一部5年間)の予算を承認。承認された予算は3年間で12.45b€。 国別では、独3.294b,仏2.664b,伊2.282b,英1.655b,西852m。詳細はこちらの資料(pdf)参照。 分野別トピックス:地球観…

Rocket Lab社,Electron 10号機の1段にステージ回収用アップグレード機体を適用

NASA Spaceflight(11/28) アップグレード内容は、RCS搭載、回収用G&N機器搭載、など。なお、回収用パラフォイールを10号機で試験するかどうかは未公表。また、今回は新規搭載機器のデータ取得のみで回収自体は試行しない。

[業界]Cloud Constellation社,中国企業からの$100M出資提案を受け入れないことを決定

SpaceNews(11/29) CFIUS構成メンバーのうち特に商務省が中国からの投資に懸念を示したことが主な理由の一つ。

NASA,ISS短期滞在商用フライトを調達する意向

SpaceNews(11/28) 15~30日滞在で2024年以前の飛行を想定。

中国,長征4CロケットでGaofen 12レーダー観測衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(11/28)

FIRRMAを受けたCFIUSによる宇宙業界への影響

SpaceNews(11/27) 米国政府を想定顧客とするスタートアップ企業では、CFIUSの評価プロセスを回避するために出資受け入れを米国企業からに限る、等の自衛策を採用する方向にあり、外国から受け入れた出資の返却を検討している企業もある。