太陽系に第10惑星発見か

Spaceflightnow(7/29)
Caltech天文学者Mike Brownは、太陽系の10番目の惑星を発見したと発表した。
発表によれば、現在2003UB313と呼ばれている同天体は、カイパーベルト内にあり、その明るさから、冥王星と同程度〜1.5倍程度の大きさと推定される。公転周期は約560年であり、公転面は主要な惑星の公転面から45度傾いている。
本発見は、冥王星ははたして惑星なのかという議論を再燃させることはほぼ確実であるが、Brown氏は、歴史的には冥王星は惑星と見なされてきたのだから、これより大きい天体は惑星と見なすのが適当だ、と述べている。