MHI、MB-XXのフル推力燃焼試験に成功

MHIプレスリリース(9/16)
三菱重工業(MHI)は、Pratt & Whitney Rocketdyne Inc.と共同開発中のエンジンMB-XXの燃焼試験を秋田県MHI田代試験場で実施し、9回63秒の試験で徐々に推力レベルをUPして、最終的に、100%推力(40klbs=18tonf)の実証に成功し、全ての機能性能が当初目的値を達成することを確認した。2002年7月に完了した燃焼器単体燃焼試験の成功に続き、エンジン全体での性能確認が終了したことになる。
MB-XXは、RocketdyneがFTP、ノズルを、MHIがOTP,燃焼器,バルブ類を担当している。