中国,独自ステーション打上げ用長征5Bロケット初号機打上げを延期

SpaceNews(9/27)
2017年7月の長征5の打上げ失敗の影響。故障解析結果を受けてエンジンの設計を見直した。飛行再開は今年11月と発表されている。ただし、現時点で工場からの輸送船は出発しておらず、長征5の射場作業は初号機では約2ヶ月を要している。
上段ステージを省いた長征5Bは、当初、2019年上半期に試験飛行を実施予定だった。
なお、2016年に有人ドッキングを、2017年に無人貨物船とのドッキングとリブートを実施したTiangong-2宇宙船は、2019年7月にデオービット予定。