Ruag社,コンステレーションに対応して衛星用部品製造の自動化を推進

SpaceNews(3/19)
同社はOneWeb衛星の構造体製造を請け負っている。通常は人が実施しているパネルへのインサート挿入や接着、検査等の工程をロボットで自動化。以前は性能を優先して部品を設計・製造していたが、現在は、要求を満足した上で安価で大量生産可能な部品を製造している。また、同社は輸送問題を解決するためにOneWebの衛星組み立て工場の近くに部品製造工場を建設した。

OneWeb社,$1.25Bの資金調達ラウンドを完了

SpaceNews(3/18)
Softbankが主導。これで合計$3.4Bを調達。同社は以前、追加資金は負債で調達するとしていたが、出資による調達に変更。春から衛星の大量生産を開始し、4Qには毎月30機の衛星を打ち上げる計画。

NASA,Orion EM-1を民間ロケットで打ち上げることを検討中

SpaceNews(3/13)
SLSの開発遅れに伴い初号機が2020年半ばより更に遅れる見通しとなっていることを受け、2020年6月までに月周回ミッションを実現するため。候補はDelta IV Heavy, Atlas V, Falcon Heavyと見られる。

ArianeGroup社,Ariane 6の開発状況をリリース

SpaceNews(3/8)
Viciエンジンの認定試験は昨年10月に完了。Vulcain 2.1は今年中に認定試験を完了予定。P120Cは2回の燃焼試験を完了して3回目を年内に実施予定。上段ステージのシステム試験は12月に実施予定。機体と射点設備の組み合わせ試験は2020年1月から開始。